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コラム

2022/08/16

カウンセリング 何が分かる?

一人一人違う「足」に合わせた「靴えらび」、そして身体全体のバランスを整える「歩き方」
足と靴と歩き方で身体が生き生きしはじめる「歩くための環境づくり・うぉーきんぐヘルスケア」をしているお店 ” walkingsmile ” です。

今日は、walkingsmile で行っているメニュー「足と靴と歩き方のカウンセリング」について、
詳しくご紹介いたします。

足と靴、歩くの仕事をしています、と言うと……
「足って大事よね〜」

とおっしゃてくださる方はとても多いです。
出会うほとんどの方が言ってくださっているんじゃないかな。

続けて、
「いい靴ってない!」
「どの靴を履いても痛くなる」
「靴って本当に困るわ」

と、これまでの困った体験を教えてくださる方も多くいらっしゃいます。

「多少痛くなるのが当たり前でしょ?」
と思われている方も意外とたくさん出会いました。

そこで、
“今履いている靴はどうやって選びましたか?”
と伺ってみると……

「デザインが良かったから」
「足が入ったから(座ったままの試着だそうです)」
「値段が手頃だったから(試着もしないでお買い上げになったり)」
「通販番組でいい靴だと言っていたから」
などなど、教えてくださいます。

「うちには履けない靴がわんさかあるわよ!!」
という方も^^;

私が少し残念に思うのは、
『サイズを測って自分の足の特徴に合わせて選んだ』
という人は、ほとんどいない、ということです。

ほとんどの方が  ”自分の勘” に頼って、靴を購入されている、、、
そんな現状が多くあるんですね。

しかし、足が痛くならず、快適な履き心地で、身体も疲れないで歩くためには
一人一人違う「足」の
①サイズと、②特徴、そして③目的、この3つを押さえる必要があります。

なので walkingsmile  では、
自分に合う靴が欲しい方、インソールを作りたい方、どちらにも
「足と靴と歩き方のカウンセリング」から始めていただきます。

世の中に市販されている靴はたくさん、たくさんありますが、
残念ながら、その全てがあなたお1人のために造られた靴ではありません。

たくさんある中から、
・歩いても足が痛くならない靴
・たくさん歩いても、膝も腰も痛めない靴
・健康を害さない靴
を、ご自身で選べるようになっていただきたい

そして今、何らかの痛みや不安をお持ちなら、
それを改善していくために必要なことをするために

今の①足のサイズ、②足の特徴・トラブル、③今後の目的、をはっきりとさせるのが
カウンセリングです。
現在の状態がしっかり分かってこそ、
・何を足したらいいのか
・何を引いたらいいのか
・その手段はどうしたらいいのか

を、適正にご提案ができて、お客様に選んでいただくことが出来ます。
ですので、walkingsmileでは
このカウンセリングの時間をとても大切にしています。
また、私が10年間学んできた足と靴と歩き方、そして身体のこと
お客様を通じて経験してきたことの全てを総動員してお伝えしています。

痛くなく歩ける靴が欲しい
健康に快適に歩きたい

そんな想いの方は、ぜひカウンセリングからスタートしてください。

「足を靴で大事にしてあげることは、身体全体を大事にしてあげることなんですね!」
「今日は足から自分と向き合った、そんな気持ちがします」
お客様からはこのようなご感想をいただいております。

ここからは、カウンセリングの内容をもう少しお伝えします。

カウンセリングでは
①足のサイズ
②足の特徴・トラブル
③今後の目的
この3つを明らかにして、健康で快適、歩くのが楽しくなるための靴えらびをお伝えしています。

①の足のサイズですが、
「私は23.5よ!」
「私は22」
と、おおよそサイズの目安をご存知ですよね。

これは足や靴の”長さ”なのですが、
他にも足のサイズを測るポイントはたくさんあります。

靴を一から製作するとなると両足で40箇所以上もあるのですが、
市販の靴を選ぶ際には大きく3つのサイズを参考にします。
”足の長さ”
”足の幅”
”足囲”
です。

このサイズは立っている時、
足を浮かせている時、
片足で立っている時、
ジャンプの着地をした時、など

動いているときにサイズが変わります。
ほとんど変化のない人から、2cm以上変わる人までいるので、
また、両足が同じ変化ではなくて、右足と左足で全く違う変化の人もいます。

変化の大きな人が、靴えらびに困るケースが多いのですが、
全く変化のない人も履けない靴があったりします。

walkingsmileのカウンセリングでは、
①足のサイズについて
立っている時のサイズだけではなくて、どのくらい変化するのかも計測します。
それは、歩いている最中に靴の中の見えないところで、
足が変化をしているからです。

変化の度合い、困り具合はお一人お一人違います。
また、年齢やライフスタイルによって
歩き方や体力、筋力も変わってきます。

その人に勧める靴に、どのくらいのサポート力があるといいか、を
見極めるためにも必要なサイズ計測です。

②足の特徴・トラブルについて
足の特徴、観察ポイントは多岐に渡ります。
そのうちの一つ、幅広甲高についてを。

日本人の足は「幅広甲高」
というレッテルが驚くほど浸透しているので、これまでカウンセリングを受けてくださった方の
ほとんどの人が
「私、幅広なんです」
とおっしゃいます。

でも、実際にwalkingsmileのカウンセリングや計測では、
幅広の人:幅広ではなくJIS規格で普通くらいの幅の人:幅が狭い人、の割合は
だいたい1/3ずつくらいです。

ご自分の足を上から見たら、踵よりもつま先部分の方が絶対に広い
だから自分は幅広だ、と思い込んでいた方もいらっしゃいました。

幅広、普通くらい、幅が狭い、というのは
靴にサイズを明記する際の目安になっているJIS規格の靴のサイズ表があって、
足の長さに対して、幅がどのくらいだと普通くらい、また、幅が広い、と
表になっているものがあります。
(この表をつくるための計測は50年以上前のものなので、少し古い….とも言われるものですが、
現在もこの表が使われています)

①足のサイズで計測した足の幅が、幅広なのか、幅が狭めなのか、普通くらい(平均的なものなのか)、
ということも足の特徴の一つです。
それが、立っている時と、歩いている中で大きく変化するか、しないか、ということも足の特徴として
靴えらびの大切なポイントになります。

また、甲が高い、甲が薄いということも参考になります。

足の甲を上からあまりに押さえつけるように靴を履くと、段々と足が重く感じて、足の指先が痺れてくるような不快感が起こることあります。

反対に、足の甲と靴の間にスペースが大きく余って履き続けると、足の裏が張る、甲がツーンと痛くなる、膝から下の前面が疲れる、ふくらはぎがパンパンになる、など少しの距離を歩いただけでも嫌な疲れ方をしたり、外反母趾や小指・薬指が痛くなるなど、いいことがありません。

他の特徴も少し
・足の裏への体重のかかり具合
・扁平足になっている
・かかとが小さい
・かかとが内側や外側に倒れているかどうか
・足の指が外反母趾・内反小趾の様な変化があるか
・外反母趾の場所の大きさ、動き方
・足の裏にタコや魚の目、皮膚の異常がないか
・浮指になっていないか
・土踏まず(を含む3つのアーチ)の倒れ具合
・指や足首の動き方
・爪の変形
などなど

数えていくともっと出てきそうです。
長年、いろんな人のカウンセリングをしてきたので、
気になるところに勝手に目がいくようになっています。

そして、この特徴・トラブルは、一つずつが個別のものではなくて、
一つのトラブルから、次のトラブルへ、また次のトラブルへと繋がって出ています。
その繋がり方を把握することで、靴でどうやってサポートするか、
どうやってインソールでサポートできるか、と繋がっていきます。

お客様のこれからの「快適な歩く」に影響するところなので、少しお時間がかかりますが
集中してカウンセリングしていきます。

③目的について
一口に「靴」と言っても、靴にはさまざまは用途があります。

お客様は「痛くなく履ける靴が欲しい」というご要望かもしれませんが、
それは”何用の靴”でしょうか?

お仕事なのか、プライベートなのか、
ご旅行なのか、スポーツなのか…..

お仕事だとしたら、立ち仕事なのか、通勤くらいなのか、色や形に指定があるのか、
立ち仕事でも、工場など安全靴なのか、水を使う場所で長靴なのか、汚れやすい場所なのか、
脱ぎ履きが多いのか、重いものを持つのか、階段など行き来が激しいのか、、、

また、ファッション性を重視したいのか、健康・身体を守る面を重視したいのか、でも
変わってきます。

このように質問させていただくと、
「全部兼ね備えた靴が欲しい」と言われたこともあるのですが、
残念ながら魔法の1足に、私もまだ出会えたことはありません。

靴は製作する段階で、どんな用途に使われる靴か考えられて作られます。
その用途に合わせて”靴の強さ”が変わってきます。

登山靴のように、凸凹した悪路を重い荷物を背負って、長時間歩き続けるための靴の”強さ”と、
舗装された道を、長くても連続して歩くのは1時間くらいのタウンユースのスニーカーの”強さ”は
全然違うことは想像しやすいのではないでしょうか?

スニーカーでも、足腰に不安を持ち始めて、身体を守る目的で作られた健康靴(コンフォートシューズ)と、
流行りがクルクル変わるため1シーズンだけの目的で売られるファッション重視のスニーカーでは、やはり”靴の強さ”が違います。

身体を守る目的の靴を求めているのに、強さがないファッション重視の靴を履かれたら、やはりトラブルは改善していかないという結果になってしまいます。

walkingsmileでは、お客様の目的に合って、さらにお一人お一人のトラブルが改善されていくための靴えらびができるように、「足と靴と歩き方のカウンセリング」メニューがあります。

もし、気になっているトラブルがあって、不安に思いながら過ごされていたら、
健康で、自由!やりたいことをやれる人生の相棒に、あなたに合った靴えらび、歩く環境づくり(ウォーキングヘルスケア)を始めませんか?

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